外科矯正レポート[A](管理人レポート)

入院前、自分が知りたくて調べたり聞いたりして得た情報と、入院・手術をして実際に経験した情報などをアップしています。受診する病院によって処置などは違いますので、一例としてご覧になってください。

入院・手術編

1.入院期間

2.入院費用

3.高額医療費の差額分の返還

4.手術の方法

5.入院前検査[1]

6.入院前検査[2]

7.入院生活

8.自己血採血

9.アレルギーテスト

10.後遺症

11.生理

12.下剤/浣腸

13.T字帯と水のみ

14.手術前日

15.手術当日

16.尿道カテーテル

17.抗生物質の点滴

18.顎間固定

19.術後[1]

20.術後[2]

21.術後の食事

22.鼻チューブ

23.術後の顔の腫れ

24.プレートとビス[1]

25.ミキサー食

26.ゴムかけ

27.ウォーターピック

28.お薬

29.国保の高額療養費の貸付制度

30.高額療養費制度について

31.医療費控除(確定申告)?

プレート除去手術編

1.入院期間

2.入院費用

3.入院前検査

4.手術の方法

5.局所麻酔

6.手術前日

7.手術当日

8.術後

9.術後の食事

10.術後の顔の腫れ

11.プレートとビス[2]

リテーナー編

1.リテーナーとは

2.費用

3.装着期間

4.種類

その他矯正・歯に関する編

1.ホワイトニング

入院・手術編

1 入院期間

手術日2〜5日くらい前に入院するそうです。
入院期間は、約3週間くらいと聞かされています。
治り具合にもよるんでしょうね。
目安として、手術後2週間くらいで退院。

私は5/15〜6/4まで、3週間の入院でした。

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2 入院費用

費用は、手術費も含めて3割負担で30〜45万円くらいだそうです。
同一医療機関での1ヶ月の医療費の自己負担金が、72300円を超えた場合は、健康保険の保険者に申請すれば、差額分が返還されるそうです。詳しくは、高額医療費の差額分の返還/高額療養費制度についての項目をご覧ください。

私の場合、3割負担で270340円の支払いでした。

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3 高額医療費の差額分の返還

国民保険の場合・・・
退院してしばらくすると、各市町村の役所から、高額医療費についてのハガキが届きます。
そのハガキに記されている期間内に、退院時に支払った時の領収書と印鑑、保険証を持ち、役所に行き、手続きをします。
それから1ヶ月半くらい(多分そのくらいだった)で指定した銀行口座に振り込まれます。
なお、各市町村の役所によってハガキが届かない場合もあるようなので、退院したら一度役所に高額医療費の手続きの仕方を電話で聞いたほうがいいようです。

私は入院が月をまたいだため、対象になる金額は、5月分のみの約23万円で、返還された金額は、約16万円でした。
だいたい返還される金額の目安は、払った金額から7万くらい(雑費分?)を引いた額だと聞いたのですが・・・

社会保険の場合・・・
自分で社会保険事務所に用紙をもらいに行き、申請するようです。
返還されるまでに3、4ヶ月くらいかかるようです。

なるべく入院は月をまたがない方がいいと思いますよ!
そうすれば入院費用全額が対象になりますから・・・

*入院費用/高額療養費制度についての項目もご覧ください。

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4 手術の方法

手術の方法には、何通りかあるそうです。

上顎の手術方法として・・・
Le Fort T 型骨切り術

下顎の手術方法として・・・
下顎枝矢状分割術
下顎枝垂直骨切り術
歯槽骨切り術(前歯部)
オトガイ形成術

私の場合は、下顎枝矢状分割術でした。

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5 入院前検査[1]

CT撮影をしました。
この写真によって、術前に神経の位置を確認できるそうです。

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6 入院前検査[2]

尿検査・心電図・肺活量
血液検査
血液の止まる速さの測定
胸部レントゲン・血圧・体温測定
麻酔科の診察(問診)
などをしました。

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7 入院生活

6時起床/検温
8時朝食
先生方の回診
処置/検査などその都度
12時昼食
14時検温
処置/検査などその都度
先生方の回診
18時夕食
21時就寝
こんな感じの一日です。

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8 自己血採血

手術の時のため、自分の血液を輸血用に採血しておく。
手術の内容によって違うらしいが、通常400〜800mlくらいらしい。
手術前には、鉄剤を飲んでおく。
自分の場合、手術を行う1ヶ月以上前から服用を始め、採血をするのは、入院してからだそうです。

私は手術中に300ml戻したそうです。

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9 アレルギーテスト

手術後に点滴する、抗生物質のアレルギーテスト。
手首のちょっと上の辺に、3種類しました。

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10 後遺症

手術によって、多少の知覚障害があるようです。
下顎の場合は下唇、上顎の場合は上唇の感覚が鈍くなったりビリビリした感じがするそうです。
顔の筋肉などを動かす顔面神経を損傷することはまずないとのこと。
顔の筋肉が動かなくなるようなことはないそうです。

私の場合、左側に麻痺が・・・術後数日は感覚が鈍く、次第に痺れが・・・治ると言われているが。。。退院後、麻酔科への通院になりました。

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11 生理

女の子なら、心配することのひとつだと思います。
手術日の前後になりそうな場合は、薬で遅らせるそうです。
もし手術日の前に予定外できてしまったら、そのまま手術はするそうです。
病院によっては、手術の日になりそうでも特に遅らせることはしないようです。

たまたま手術の日に生理だった人がいて、T字帯にナプキンをあてて手術しました。
手術前に1個、ナプキンを看護婦さんに預け、術後に交換されていたようです。

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12 下剤/浣腸

手術前にするそうです。
自分の手術を受ける病院はどちらなのかまだ聞いてません。
正直、いやです。( ̄― ̄°)ぅぅ

私の入院した病院はどちらもしませんでした。

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13 T字帯と水のみ

T字帯は、手術の日につけるふんどしみたいなもの。
病院内の売店で、250円で購入しました。
寝たきりになるわけではないので、1枚用意すれば大丈夫でした。
水のみは術後に必要でした。
売店で500円くらいだったような・・・
両方とも入院してからの手術に関する説明で必要と聞かされました。
病院によっては、入院案内に記されているのかな???

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14 手術前日

入浴日でなくても入浴をするそうです。
剃毛・鼻毛切りもするようです。
夜はぐっすり眠れるように、安定剤を飲みます。
9時以降は、飲食厳禁です。(手術開始時間にもよる・・)

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15 手術当日

手術前には、手術着に着替えるそうです。
多分、それ1枚だけみたい。
あとT字帯も付けます。
あと、頭には手術用の帽子。
お部屋で筋肉注射をし、点滴を開始するようです。
手術開始1時間前に、手術室に運ばれるそうです。
手術中は目にテープみたいなものを貼るそうです。
目に異物が入らないようにするためだそうです。

7時頃から着替えたりして、8時半頃にはストレッチャーで横になっていました。前日と同じ薬を飲まされたせいか、少しぼーっとした感じだったなぁ。8時45分に手術室へ入りました。

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16 尿道カテーテル

手術が始まった直後に、尿道に管を入れるそうです。
この管は、手術後翌日までしているそうです。

入れてる間は特に違和感などはありませんでした。翌日、とってもらったのですが・・・深呼吸して〜と言われ、吐いて〜と言われた瞬間、外されました。ちょっと痛かったかな・・・

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17 抗生物質の点滴

手術後約1週間、朝晩点滴をします。
約20分くらいで終わります。
1週間が過ぎると、口からの抗生物質の服用になります。

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18 顎間固定

手術の翌日、ワイヤーで上下の歯をきっちりと固定するそうです。
手術内容にもよるけど、2週間〜4週間だそうです。
この間話せないからつらそう・・・
ストレスがたまり、不機嫌になる患者さんもいるそうです。
多分自分もなるだろうな・・・

手術の翌日固定しました。口の中が痛いから、かなり閉めるのがつらかったな。ただ固定しても、何とか話とか出来るからちょっと安心しました。

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19 術後[1]

手術後は腫れを防止するため、顔を何かで固定するそうです。
実際している患者さんを見たのですが、、、説明できない(^^;;
自分がもし手術を受けられたら写真撮るつもりだから、その時撮った写真をアップします。
両方のほっぺにはアイスノン。

ベルトみたいな感じのものでアイスノン。ほっぺがかなり熱いから、アイスノンはちょくちょく交換。手術当日は、夜中に何度も看護婦さんが交換してくれました。

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20 術後[2]

手術の翌日には歩けるそうです。
ベッドで安静にしているのは手術したその日だけみたい。

翌日は何とか歩けました。手術の疲れであまり動く気にはなりませんが・・・

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21 術後の食事

口の中に傷があるため、1週間は鼻からの経管栄養だそうです。
管を入れる時はちょっとつらいみたい。
入れてしまえば、何ともないそうですが・・・
拒否したい、、、それが本音です。
1週間が過ぎて、傷の治り具合によっては、口からのミキサー食になるそうです。
病院によっては、口からの流動食だそうです。

管を入れる時は痛かった。でも外す時は、結構簡単だった。
術後1日目・・・2倍にうすめた経管流動。
術後2日目・・・1.5倍にうすめた経管流動。
術後3日目・・・原液の経管流動。
ミキサー食はスプーンで食べるより、太めのストローで吸った方が良かったな。あまりドロッとした物は、吸えないけど・・・鼻チューブを入れてる間は、水・お茶なら口から摂ってもOKでした。

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22 鼻チューブ

特に鼻の中には何も塗らないで挿入。
鼻を通過する時が痛い感じ。
ごっくんしてって言われるけど、うまく出来ない。
入れるときは、なかなかつらい。
外す時は、ちょっと変な感じはするけど、入れるときみたいにつらくはない。

私の場合、入れてる期間、ずっと違和感がありました。
特に喉に違和感がありました。

経管流動食を流した後に、アップルファイバーという食物繊維の入っているものとお水を注射器で鼻チューブから入れます。
お水をちゃんと入れておかないと、経管流動食がチューブの中で詰まってしまうそうです。
詰まってしまうと、再度チューブの入れなおしだそうです。

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23 術後の顔の腫れ

かなり腫れるそうです。自分がどのくらい腫れるのか・・・想像すると怖い。

私の場合、比較的腫れないですんだようです。どうだろう???頬のあたりが、真ん丸い感じに腫れましたが・・・まるで大きいたらこみたいに、下唇がものすごく腫れている方もいました。その方は首に近い部分も腫れていました。

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24 プレートとビス[1]

手術で人工的に骨折させた骨を固定するために使用するものです。
吸収プレートと、チタンプレートがあり、どちらを使用するかは病院によって違うみたいです。
チタンプレートを使用した場合、術後半年後くらいにプレートをとるそうです。
そのまま入れたままでも害はないそうですが、最近は外す方がいいという意見が多いみたいです。
外す時は、下顎だけなら局部麻酔、上下なら全身麻酔だそうで、数日の入院が必要らしいです。
また病院によって、プレートを固定するネジ付けを全て口の中だけで処置する場合と、顔の外に数ミリの傷を付けて処置する場合があるようなので、手術を受ける場合は、確認したほうがいいと思います。

私は左右にプレートが1枚ずつ、計2枚。ビスは左右に4個ずつ、計8個。たまたま入院中に外す手術を受ける方がいて、その人の場合は上下だったため全身麻酔で約2時間半くらいの手術でした。(麻酔をかける、覚ますの時間も含めて)その方の入院は10日間で、抜糸をして退院でした。麻酔科の先生に聞いた話では、下顎だけの場合は局部麻酔でOKみたいですが、場合によっては、全身麻酔になるということです。参考までに・・・上下プレート除去をした方の入院費用は、2割負担で、10万ちょっとだったそうですよ!

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25 ミキサー食

普通の人が食べる食事が、全てミキサーにかかってドロドロになった状態の食事。
スプーンで食べるとかなり時間がかかるので、太めのストローで飲んだ方がいい感じ。
食器から直接飲んだ方がもっと早かったなぁ・・・(笑)

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26 ゴムかけ

顎間固定の解除後に、かけます。
小さい医療用ゴムをフックつきのブラケットにかけます。
私の場合、左右1本ずつかけています。

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27 ウォーターピック

術後数日が経ってから使用しました。
歯みがきが出来ないため、水圧で歯の汚れを落とす機械です。
350円でウォーターピックの先のみ購入。

退院後、地元の口腔外科より本体を購入。先生に使用したほうがいいと勧められたので。12000円+税でした。電気屋さんの電動歯ブラシのコーナーにもあります。

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28 お薬

私の場合・・・
術後抗生物質の点滴から服用に変わった時からビタミンB12を飲んでいます。
これは、麻痺・痺れの改善のためのお薬です。

術後3週間経って、麻痺・痺れがよくならないため、ステロイド(副腎皮質ホルモン)を飲むことになりました。
この薬は、細胞代謝を活発にして神経の再生をするということです。
しかし、この薬は次のような副作用があるそうです。

顔が赤くなる。
汗をかきやすくなる。
体温が上がる。
食欲が増す。
吹き出物が出やすい。
生理が不安定になる。
胃潰瘍が出来やすい。

全てが出るわけではないようですが・・・
またこの薬とともに、胃薬も飲みます。
まずは2週間飲んで、様子をみるそうです。

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29 国保の高額療養費の貸付制度

国保の高額療養費の手続きは、退院してから役所に領収書を持って行くというのが一般的ですが、「貸付制度」というものもあるそうです。
この制度を利用すると、退院時に限度額+保険外費用+食事代のみの支払いで済み、大きな金額準備をしなくても済むそうです。
手続きの仕方は、入院前に保険証を持って、役所の国保年金課に行き、「入院するので高額療養費の貸付制度を利用したいのですが」と言うと、用紙をもらえるそうです。
入院が月をまたがる時は、念の為2枚もらっておくといいそうです。
入院して、入院費の支払いのときにこの用紙を計算窓口に出して、「高額療養費の貸付制度を利用したいので、お願いします」と言うと、計算しなおしてくれるそうです。
(この情報は、スピカさんから教えていただきました。)

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30 高額療養費制度について

高額療養費とは、同じ病院で支払った1ヶ月の医療費が、72300円を超える場合、その額が手続きをすれば戻ってくるという制度です。
なお入院中の食事療養費(標準負担額)は、対象外となります。

国民健康保険の場合
手続きは、病院の領収書・印鑑・保険証・預金通帳を添えて市役所・役場または国保組合へ申請します。わからないことがあったら、問い合わせてみるといいと思います。

社会保険の場合
手続きは、病院の領収書・印鑑・保険証・預金通帳を添えて社会保険事務所へ申請します。わからないことがあったら、問い合わせてみるといいと思います。

*入院費用/高額医療費の差額分の返還の項目もご覧ください。

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31 医療費控除(確定申告)?

私は2002年3月に一度確定申告でしたのですが、正直あまりよく覚えていません。
なので、「?」マークをつけてのレポートです。ごめんなさい(^^;;
一応、例をあげて説明してみたいと思います。
1年間(1月から12月まで)の全ての医療機関での合計が10万円を超える場合に医療費控除が受けられます。

例えば、こんな感じに1年間の医療費がかかったとして・・・

★大学病院(外来・入院費など全て) 20万+★矯正歯科 20万+★眼科 1万
合計 41万

上記の例のように、1年間の医療費の合計が41万だとします。
そこから10万を引き、「31万」に対して医療費控除が受けられます。
その31万の10分の1、つまり3万1千円が戻ってくるというわけです。
あと、どこかのサイトで見たような気がするのですが、病院への交通費も対象になると書いてあったのですが・・・(新幹線、バスなどの公共の交通機関のみ)
これは領収書がなくても申請できるようで、日付・病院名・通院の理由など・・細かくメモをとっておくようにとのことですが、どうなんでしょうか???

医療費控除を受けるには、各医療機関の領収書が必要になってきます。
必ず大切に保管しておきましょう。
医療機関によっては、再発行をしてくれる所もあるようですが、ほとんどの所では再発行はしてもらえないと思います。

また医療費控除についての詳しいことは、問い合わせてみるといいと思います。

私の場合、2002年3月に確定申告をした時、矯正費用も対象になりました。
余談ですが・・よく覚えていないのですが、係りの方に、「美容目的の矯正ではないですよね?」みたいに確認されたような気がします。

ちょっとこのレポートは自信がありません・・・(^^;;
間違っていたらごめんなさい。
また詳しいことをご存知の方、メールなどでお知らせくださるととてもうれしいです。
よろしくお願いします。

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プレート除去手術編

1 入院期間

1週間から10日くらいの入院と聞かされています。
抜糸が済んでからの退院のようですが、除去手術後数日で一度退院し、外来で抜糸をする場合や、外来で除去手術を行う場合もあるようです。

私は4泊5日でした。はじめは8泊9日で、抜糸をしてからの退院予定だったのですが、「退院したい」と言うことをお話したら、抜糸は外来ですることにし、早めに退院することができました。(先生、わがまま言ってごめんなさい。)

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2 入院費用

4泊5日で、約62000円(3割負担)の支払いでした。
また参考までに・・・
@上下のプレート除去手術を局所麻酔で行った方は、約1週間の入院で、約85000円の支払い(3割負担)だったそうです。(抜糸してからの退院)
A上下のプレート除去手術を全身麻酔で行った方は、約10日間の入院で、約10万ちょっとの支払い(2割負担)だったそうです。(抜糸してからの退院)

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3 入院前検査

全身麻酔で除去手術を行う場合は、顎の手術の時と同じ検査をし、局所麻酔での除去手術を行う場合は、採血と検尿のみのようです。
また入院してから顎の手術の時と同じアレルギーの検査があるようです。

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4 手術の方法

通常上下プレート除去の場合は全身麻酔で2時間半くらい(麻酔をかける、覚ますの時間も含めて)。
また場合によっては、上下の場合でも局所麻酔で行う時もあるようで、その時の手術時間は1時間くらいのようです。
下顎のみのプレート除去手術の場合は局所麻酔で30分くらいのようです。

私の場合、切開は口腔内から行い、局所麻酔で1時間くらい(病室を出て手術を受け、また病室に戻るまでの全ての時間)でした。

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5 局所麻酔

お部屋で安定剤を飲み、その後ぽわぁ〜んとする点滴を手術30分前くらいからし、そのまま手術室へ行きます。
まず手術室に入った後、鼻に酸素の管や心電図などの装置を付けた後に、歯茎に麻酔を打ちます。
歯茎に打つ麻酔は、点滴のお薬が効いているため、痛くないと言われいますが・・・
点滴のお薬のせいで、意識はぽわぁ〜んとしているようですが、周囲の声などは聞こえるそうです。
また、口の中で処置をしているのがわかるそうで、例えて言うなら矯正歯科で口の中をいじられているような感じだそうです。
それと手術中は目隠しをされているそうです。
手術着は着たままで、下着(パンツ)はつけていてOKだそうです(T字帯は不要)。

手術中の記憶は、覚えていることと覚えていないことがあります。意外と覚えていないほうが多いかも!?歯茎に打つ麻酔は、私は痛かったように思います。(本当だったかどうかよくわからないけど・・・(^^;;)口の中をいじられている時の感覚?はあまり覚えていませんが、最後の方は麻酔が切れた感じ?でかなり痛かったです。でもすぐ痛み止めをしてくれたので、おさまりました。

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6 手術前日

顎の手術の時と同じく、寝る前に安定剤みたいなものを飲むようです。
前日の飲食の制限は、顎の手術ほど厳しくないようですが・・・

寝る前に安定剤を飲みました。夜9時以降は、飲み物以外は禁止でした。

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7 手術当日

午後からの手術の場合は朝ごはんは普通に食べ、お昼は抜きのようです。
午前からの手術の場合はまだわかりません。

私は午前中の手術だったので、朝食・昼食は抜きでした。朝7時までは、水やお茶は飲んでも大丈夫でした。

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8 術後

術後3時間くらいは安静にしていたほうがいいみたいですが、局所麻酔で上下の除去手術をした子は、術後30分くらいで歩き出したようです。
痛みもないそうで、一度も鎮痛剤は飲まなかったそうです。
また、顎の手術の時と同じく、朝晩に抗生剤の点滴があるそうです。

術後しばらくは寝ていました。その後自分のパジャマに着替えた後は、普通にウロウロしてました(^^;;特に身体もだるくなかったです。痛みは夜ちょっとあったので、鎮痛剤を一度だけ飲みました。

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9 術後の食事

手術当日の夜からお粥食が出てくるようです。

夕食からお粥食が出てきました。特におかずは刻んでなく、やわらかいものばかりだったので、舌でつぶして飲み込んでしまいました。傷口には、全くしみませんでした。

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10 術後の顔の腫れ

顎の手術の時ほどは腫れないようですが、やはり多少の腫れはあるようです。
また腫れのひけるのも早いようですが・・・

あまり腫れませんでした。いつが腫れのピークだったのかもよくわからないくらいでした。飴玉が頬に入っている程度の腫れでした。

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11 プレートとビス[2]

私が受診している大学病院で説明された内容から、覚えている限りで記述してみます。あくまでも聞いた話で、また医療用語などの言葉も間違っているかもしれません。管理人は、ただの患者ですから、その点はご了承ください(^^;;

手術により人工的に骨折させた骨は固定します。
固定の仕方にはいくつかあり、病院によっても違うようです。

ビスのみの固定・・・プレートを使用せず、分割した骨をビス(ネジ)のみで固定するやり方のようです。このビスを除去するかしないかは、やはり病院の方針などで違います。
この固定の仕方で麻痺、痺れが出た場合、出ている場合は、もしかすると除去することによりなくなるかもしれないようです。それは、ビスが神経に触れていたりする場合もあるので、除去することによりなくなるかもしれないということです。

チタンプレートで固定・・・今一番使われているのがチタンプレートみたいです。
チタンというものは、金属アレルギーを起こしたり発がん性がないと言われているようです。
チタンプレートを除去したほうがいい、しなくても大丈夫だということは、学会でも論議されているようで、除去するかしないかは、今は各病院の方針、先生方の考え方によって違うようです。
チタンプレートによって、トラブルが起きたという症例報告はまだないようですが、今後何も起きないとも限らないため、私が受診している大学病院では、5年前くらいから除去する方針に変えたそうです。
最近は除去する方針の病院が増えているみたいです。
患者さんの中で「除去しない」という方は、数%のようで、術後2年くらい経ってから「やっぱり除去して欲しい。」という患者さんもいるようです。
ただ2、3年経つと、プレートが骨に埋まるような感じになり、除去する時に骨を削ったり・・・といろいろ大変だと先生はおっしゃってました。
除去手術は、術後半年〜1年くらいでするのが一番望ましいと言うことです。
チタンプレートもどんどん開発・改良されて、生体実験なども行っているようです。
除去手術によって、麻痺・痺れの悪化や、更に麻痺・痺れが起きるということはないようです。
また、ビスのみの固定のように、除去したら麻痺・痺れがなくなる・・ということはないみたいです。

吸収プレートで固定・・・吸収プレートでの固定の場合、除去手術は必要ありません。ただ強度がチタンプレートに比べて弱いそうです。
私が受診している大学病院は、固定する場所によって使いわけているそうです。
また金額の面ですが、チタンプレートに比べたらかなり値段も高く、使用する枚数によって100万円を超える場合もあるそうです。
またチタンプレート同様、吸収プレートもどんどん開発・改良されているようです。

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先生にいろいろとお話を聞いてみて、今後のためにも除去手術はしたほうがいいと思いました。
不要な異物を身体の中に残しておくことはよくないんじゃないかと・・・
一番いい時期に除去しておくほうが、身体への負担も少なくてすむし・・・

また後に思い出したこと、除去手術入院で得た情報などがありましたら、追記しようと思っています。

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リテーナー編

1 リテーナーとは

ブラケットなどの装置が外れたあとに使用する、保定装置です。
取り外しが可能で、装着時間は人それぞれのようです。
私がリテーナーになったら、写真はアップする予定でいます。

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2 費用

私が通院している矯正歯科では、矯正費用とは別に、リテーナーの代金を支払うようです。
詳しいことはリテーナーになり次第、アップします。
ちなみに、保険での矯正治療をされている方はリテーナーにも保険がきくようで、1万5千円くらい(3割負担)、私の場合矯正治療に保険がきいていないので、5万円前後と言われました。

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3 装着期間

人それぞれ違うようです。
矯正していた年月と同じくらいの期間、使用することが多いとどこかで読んだような???
また、リテーナーは一生使用したほうがいいと考える矯正医もいるようですが・・・
一日に装着している時間も人それぞれ違うようで、24時間装着の方もいれば、夜寝る時のみの装着の方もいます。

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4 種類

太いワイヤーの付いたものと、透明の物があるようです。
太いワイヤー付のものは一般的なもので、使用している方は多いと思います。
昼間(外出時)は透明の物、夜(自宅)は太いワイヤーの物・・・と言うように2種類を使い分けている方もいるようです。

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その他矯正・歯に関する編

1 ホワイトニング

歯を白く漂白すること。
ホームブリーチングとオフィスブリーチングがあります。
ホームブリーチングとは、、、
歯医者さんの指導で、自宅で漂白する方法。
オフィスブリーチングとは、、、
歯医者さんで漂白する方法。
費用は、上下8本ずつで、4万〜6万程度らしいです。
期間は人それぞれのようですが、だいたい2〜3ヶ月くらいのようです。
また歯の質によっては出来ない場合があるようです。